災害がきっかけで私はアウトドアを本気で頑張ろうと思った

お越しいただきありがとうございます。
千葉の停電は復旧したのでしょうか。
喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人ですが、
近頃はニュースなどでも極端に情報が減り、
こちらから調べない限りは状況は伝わって来ませんね。

テレビはあまり見ないのですが、やはり家族が利用していると自然と情報が入って来ます。

仕事どころではないよね。命を守ろう

2011年の東日本大震災、その後の本州で相次ぐ地震・台風の災害、そして昨年2018年の胆振東部地震の際のブラックアウト。

今までももちろん災害はたくさんあったのですが、子供の命を預かるようになり、以前よりもかなり深刻に受け止めるようになりました。

幸い昨年のブラックアウトの際は2日半程度で停電から復旧したのですが
その間、私の仕事にとっての最大重要インフラ、通信網がぴったりと途切れ、
ピンチヒッターを手配しようにも電話が通じない。全く仕事にならず、フリーランスの私は収入減への不安でいっぱいになりました。

携帯電話回線はおろか、今時の電源の必要な家庭用の電話機は使えません。
仕事で使用している回線はひかり電話なので
全くその役割は果たせませんでした。

都市部などで交通が麻痺したときにすら必死で出社しようとする人たち、出社を促す人たち、スマホの充電に必死になる人たちは彼らなりの不安による行動なのでしょうか。

一番不安になったのは情報の遮断

いつ通電するのか、近づいて来ている台風の状況はどうなのか、頼りになるのはわずかにガソリンの残った自家用車で聞くローカルのFMラジオだけでした。

ギリギリ通信が残っている間、ツイッターなどを見ると
断水するだとか明日には復旧だとか、
出どころがどこなのかわからぬデマのようなものも多く流れ、
これで混乱してパニックを起こす人達もいるのではないかなどと
ハラハラしたのも覚えています。

灯りの偉大さを知る

食料はあれど、明かりがなくて調理がままならない
用意しても手元が暗く、食べるのもやっと。
防災用のキャンドルやら懐中電灯やらを引っ張り出しましたが
普段使用している電灯の明るさたるや凄まじいものなのだということを
突きつけられた次第です。

幸い我が家はプロパンガスだったので火を使った調理は可能でした。
普段から鍋でお米を炊くのでそれは本当に心がけていて良かったです。

深刻な状況の中でも、気候も穏やかでしたし両親・子供共に健康で寒さ・暑さに苦しむこともなく、むしろ非日常を楽しむような気持ちで乗り切りました。 この度の千葉の長期停電の際はクーラーが使えないというのは さぞかし過酷だっただろうと思います。熱中症の報道もかなり見かけました。

幸い、私の住む地域は夏場もなんとかエアコンなしで過ごせる気候です。
が、冬場は暖房がないと凍え死んでしまうと思います。

普段から冬場は上にやかんをおいてお湯も沸かせ、 煮込み料理もできるという理由から、電源を使用しないポータブルタイプの灯油ストーブを愛用しています。

正直、私は今後もオール電化は選択しないと思います。